業務内容
SERVICESIoT
IoTクラウド自動通知ソフト
近年はスマート家電等様々な製品がIoT(Internet of Things)化されています。
戸田テックで製作しているソフトウェアは産業機器用ですが、産業の分野でもIoT化が進められています。
組込Linux基板にクラウドのパッケージをインストールして、ルータを通してインターネット経由でクラウドサーバに通知できるようにするソフトウェアを製作しております。
装置の状態を弊社ソフトウェアで常に監視し、稼働データをクラウドサーバへ自動的に通知します。
このようなソフトウェアを導入することで、遠方にある装置の状況を一括して確認できるようになり省人化を行うことができます。
技術的にはAzureやAWS、GCP等のクラウドに接続するパッケージをIoT通信基板に組み込んでクラウドと通信が行えるようにします。最初からパッケージが使用できるIoT通信基板を使用してもかまいませんが、高機能な基板は単価が高くなる傾向があります。組込Linux基板にパッケージを組み込めるかどうかは基板次第となりますが、多く出荷が見込まれる製品の場合は比較的安価な基板を使用することが出来ればコストを抑えることができます。
また、インターネットへの接続をルータに一本化することにより、インターネット接続に必要な回線の数を減らすことができます。
クラウドとの通信は各パッケージによりますが、TLSを使用しているため安全に通信することができます。多くのIoT機器はSIMカードが使えるようになっており、通信量を抑えるためにMQTTやMQTT over WebSocket等を使用してクラウドとの通信を行います。