産業用の太陽光発電向けパワーコンディショナには出力制御が必須になります。
戸田テックでは出力制御ユニット用のソフトウェアを製作しております。自動でインターネットから発電スケジュールを取得して発電量の出力制御を行います。

インターネットに接続するためには、出力制御ユニットがSSLやTLS等のインターネット通信(https)に対応している必要があります。近年よく使われているクラウドストレージサービスもブラウザから使用する場合はhttpsで通信します。

組込Linuxでhttps通信を実現するためには、OpenSSLやWolfSSL等の通信パッケージの組み込みが必要となります。また、httpsでの通信経路の確立にはサーバとクライアントとの間で時計の情報が一致していなければなりませんので、SNTP等のインターネットから時刻を取得する機能も必要となります。